元同僚(新婦)はサバ州の原住民族の一つであるMulut族。新郎は中華系マレー人と言う組み合わせ。言語も文化も違う者同士の結婚なので、結婚式もそれぞれの文化が入り混じったものだった。
午前は新郎側(中国人)の文化にのっとって進められた。中国人は結婚式の朝、新郎が新婦を家に迎えに行くところから始まる。…が、新婦の家についてもすぐには入れてもらえない。玄関(格子戸)は締められて、友人代表が新郎に対して愛情を試すために色々と難題を出す。
(婚約式でもう結婚を認められてるのに今更な気もするけど…)
1.腕立て伏せ99回
(新郎友人と分散することで承諾)※写真
2.甘いもの(アメ)、辛いもの(唐辛子)、すっぱいもの(すっぱいマンゴ)、苦いもの(苦瓜)の全てを食べる
(これまた友人と分断して食べ終える)
3.「愛してる」とマンダリン語、ドゥスン語(サバ州の最も多い原住民族)、日本語(ボクがいたからだと思われる)の各言語で正しく言う
それが終わったら新郎の家に移動。移動は新郎新婦、新婦の両親、それぞれの友人たちが分乗した車で行列を作って行く。
新郎の家では同様にTea Ceremony。新郎の両親、親族にそれぞれお茶を差し出す。このとき、お茶を出された方(両親含む)は、アンパオ(お年玉のようなもの)を新郎と新婦それぞれに渡す。要所要所で金が出てくるところが中国人らしい。
それが終わったら、子どもたちが新郎新婦の真新しい(?)ベッドの上で飛び跳ねる。何でも幸運を呼ぶらしい。
午後からは地元のレストランで新婦側(Mulut族)の文化で進められた。招待客350名レストランを貸切っての大規模なものだった。新郎も含め、親族はMulut族の伝統的な民族衣装を身にまとい、伝統舞踊などの披露があった。日本のようにかたっくるしい上司の挨拶などがないのが楽でよい。参加者もご飯を食べたらすぐ帰る人もいたり自由そのもの。ただ時間と共に酒が回ってくれば民族だの文化だのは関係ない。カラオケを歌って、踊って、笑う。老若男女関係なく騒げるマレーシア(サバ州?)は見ているだけでも楽しくなる。
今回ボクはカメラマンとして呼ばれてたので、朝新婦の化粧シーンから披露宴が終わるまでずっと撮影。いつもなら飲んだくれて潰れてたりするけど、今回ばかりは一滴も酒を飲まず。
ちょっと残念な気もしたけど、酔わなかったから色々と異文化観察ができて楽しかった。
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ご指摘ありがとう。確かに変だったから訂正しておきました。
実はこの記事一度書いたけどネットの調子が悪くて全て消えてしまって、二度目に書いたもの。ちょっとやる気が落ちてたと思われる。
今後気をつけます。