先週の土曜(7月11日)は元同僚の
結婚式に行って来た。
元同僚(新婦)はサバ州の原住民族の一つであるMulut族。新郎は中華系マレー人と言う組み合わせ。
言語も文化も違う者同士の
結婚なので、結婚式もそれぞれの文化が入り混じったものだった。
午前は新郎側(中国人)の文化にのっとって進められた。中国人は結婚式の朝、新郎が新婦を家に迎えに行くところから始まる。…が、新婦の家についてもすぐには入れてもらえない。
玄関(格子戸)は締められて、友人代表が新郎に対して愛情を試すために色々と難題を出す。
(婚約式でもう結婚を認められてるのに今更な気もするけど…)

今回は3題出された。
1.腕立て伏せ99回
(新郎友人と分散することで承諾)※写真
2.甘いもの(アメ)、辛いもの(唐辛子)、すっぱいもの(すっぱいマンゴ)、苦いもの(苦瓜)の全てを
食べる (これまた友人と分断して食べ終える)
3.「愛してる」とマンダリン語、ドゥスン語(サバ州の最も多い原住民族)、
日本語(ボクがいたからだと思われる)の各言語で正しく言う

新郎は3題ともクリアーして新婦と会ってからは、Tea Ceremonyの開始。新婦の両親にそれぞれお茶を差し出す。
それが終わったら新郎の家に移動。移動は新郎新婦、新婦の両親、それぞれの友人たちが分乗した車で行列を作って行く。
新郎の家では同様にTea Ceremony。新郎の両親、親族にそれぞれお茶を差し出す。このとき、お茶を出された方(両親含む)は、アンパオ(お年玉のようなもの)を新郎と新婦それぞれに渡す。要所要所で金が出てくるところが中国人らしい。
それが終わったら、
子どもたちが新郎新婦の真新しい(?)
ベッドの上で飛び跳ねる。何でも幸運を呼ぶらしい。
午後からは地元のレストランで新婦側(Mulut族)の文化で進められた。招待客350名レストランを貸切っての大規模なものだった。新郎も含め、親族はMulut族の伝統的な民族衣装を身にまとい、伝統舞踊などの披露があった。日本のようにかたっくるしい上司の挨拶などがないのが楽でよい。参加者もご飯を食べたらすぐ帰る人もいたり自由そのもの。ただ時間と共に酒が回ってくれば民族だの文化だのは関係ない。
カラオケを歌って、踊って、笑う。老若男女関係なく騒げるマレーシア(サバ州?)は見ているだけでも楽しくなる。
今回ボクはカメラマンとして呼ばれてたので、朝新婦の
化粧シーンから披露宴が終わるまでずっと撮影。いつもなら飲んだくれて潰れてたりするけど、今回ばかりは一滴も酒を飲まず。
ちょっと残念な気もしたけど、酔わなかったから色々と異文化観察ができて楽しかった。
posted by Kentaro at 15:36|
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